シンガポールで廃車数減少
シンガポールでは増加一方の車両台数に歯止めをかけるため、新車登録権(COE)発行枠を縮小する(COE落札価格は上昇)計画でしたが、世界不況による景気低迷によって、車を買い換える人が大幅に減少し、廃車台数が減少傾向にあり、新車登録権(COE)発行枠が予想以上に縮小される見通しのようです。
シンガポール陸運庁(LTA)は2009年度のCOE発行枠を2008年度より24%縮小する見通しでしたが、車を買い替える人が減少したため下期(10~3月)には、さらに10~20%縮小となる見通し。
◎上期(4~9月)に廃車処分された車両⇒「3万3,755台(前年同期13.3%減少)」
このペースだとシンガポール陸運庁(LTA)が当初、見込んでいた2009年度の予想廃車台数「8万300台」を大きく下回り、6万8,000台前後となる見通しのようです。
COE価格は過去11回の入札で連続して上昇しており、この先も上昇の可能性があるとのこと。ちなみに韓国製などの低価格車は、すでにCOE価格が本体価格以上というケースもでてきているようです。
[平成21年7月29日・AsiaX Newsより一部抜粋]
日本ではエコカー減税などもあり、13年超の車を買い替える場合、補助金(2010年3月31日まで)が出ますので、2009年度の廃車台数は一時的に増加しそうです?
それにしてもシンガポールって車を買う時に車両価格だけでなく、その時のCOE落札価格というものが必要なんですね。全く知りませんでした。。このCOE落札価格によって車購入時の必要費用が大きく変わるので、車両台数を減らそうと思えば新車登録権(COE)発行枠を抑えれば良いのか。なるほど。
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